1月14日(木)14時~、松戸市教育委員会会議を傍聴してきました。
ICTに関する進捗の報告が聞けました。ICT導入は目的ではなく手段であることを念頭に、休日返上でWi-Fi工事や機器納入に取り組んでいただいていることがわかりました。
研究推進校における取り組みの進捗は以下のとおり。
①タブレットPCのセットアップ:高学年+教員で低学年をサポート
②スカイメニューの活用:意見交換が活発な授業構成に寄与
③教職員の合同操作研修を実施
④Microsoft Teamsの活用:ビデオ会議や遠隔授業
⑤eライブラリの活用:個別最適化した学習
これを受けての私の思いは以下のとおり。
③は研究推進校にとどめず、市内すべての教職員を対象に早急にスタートしてほしいところ。ICTになんとなく後ろ向きなスタンスの先生方の苦手意識を克服する施策が求められられます。
④Teamsを活用していく方向性が見えてきたので、今後、市内小中学生の保護者にもTeamsでオンラインミーティングを開催するなど、親しんでもらえるような施策をmatsucoで検討します。
①については、うーーーむ。ICTを手段として楽しく活用していく目的において、セットアップが児童にとって初めての作業になるのは、どうなのかなぁ。たとえば、今年度は教職員や有志保護者により一括して作業し、来年度以降、使いこなせるようになった上級生が新入生PCのセットアップをしてあげるようにすれば、苦手意識を植え付けずにPCに向き合えるんじゃないかな~、なんて思いました。
松戸市医師会の取り組みの紹介がありました。医師会のメンバーが身近な健康問題を小中学校に出前講義する「まちっこプロジェクト」。こんな有難い取り組みがあったなんて、知りませんでした。うちの子は受講したことあるのかしら~。
コロナ禍の今、小中学校に赴くことができないため、「感染症━小中学生の君に考えてほしいこと━」のDVDを制作し、各校に配付する(した?)そうです。市内小中学校の先生方、ぜひ子どもたちに鑑賞させてあげてほしいと思います。
最後に。
以前から教育委員会に「ICTへの取り組みを開示してほしい」と伝えてきましたが、なんと!教育委員会ホームページのトップを飾る情報へと進化を遂げました。
ステキです☆
これからもmatsucoは保護者を勝手に代表して(笑)、ICT推進を見守っていきます。
(竹内)
まつど子育てコネクト matsuco
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