6月定例会最終日に設置の決まった「公共施設再編検討特別委員会」(名前長いっ!)の第1回目を傍聴してきました。
老朽化した市役所庁舎の建て替えも含めて検討する特別委員会は、直近の6月定例会も含めて市民から2回も設置を求める陳情が出されていて、いずれも付議されていませんでした。それだけ市民の関心も高いということもあり、傍聴者は約20人!もちろんマツコメンバーも何人かいて、今回初めて傍聴するという方も。あっという間に傍聴席もいっぱいになり、委員以外の議員さんが別室で音声だけで傍聴するほど。そして委員会室の中は、本会議の交代制はなんだったのかと思うくらいの人の多さにビックリ!中でも執行部側の人数が本当に多かった!
よくよく考えたら、今回の特別委員会は、市長をはじめ執行部が市役所建て替えを含む新拠点ゾーン構想について、議会としっかり合意形成取るための場だからそう思うと、人数の多さは執行部側の気持ちの表れということでしょうか。
市民にとってのよい情報といえば、冒頭に委員長から今後の進め方として、
①市民の傍聴は基本的に認めたい
②特別委員会のHPを開設して、会議記録を公開していくという
お話があり、これは安心できました。傍聴にいくのが難しい方でも内容が分かるように本当はネット配信とアーカイブ視聴を是非お願いしたいところですが、ひとまず会議記録がなるべく早く公開されることを期待しています。
◆市役所機能再編整備基本構想(案)について ~これからの社会に求められる市役所の “再構築” を目指して~(市役所HPより)
◆市役所機能再編整備に関するこれまでの取り組みについて(市役所HPより)
当日の様子は…
☆「公共施設再編特別検討委員会でした」(山中けいじ議員のブログより)
☆「公共施設再編特別検討委員会終了しました」(中西かすみ議員のブログより)
☆「公共施設再編特別検討委員会が開催されました」(ミールかずえ議員のブログより)
※現時点で確認できているもの
早くアップして頂けてとても助かります。ほかにTwitterなどで発信している議員さんもいらっしゃいますので見比べてみるとより理解が深まると思います。
委員会としての具体的なゴールや次回の日程などが今回は特に示されておらず、どのくらいの「スピード感」をもって進めていくのか市民としてはそこはちょっと不安ですが、自分たちの住む街の市役所の建て替え問題は、単なる利便性や安全性の問題だけではなく、忘れてはいけないのは今の子供たちへ将来借金をどれくらい残すかという問題にも関わってきます。
決定していく過程を直接見ることが出来る貴重な機会ですので、次回から始まる本格的な議論、是非市民として見守っていきましょう‼
次回日程が分かり次第、こちらのブログでもお知らせしていきますが、傍聴仲間も大募集中です!
(小川)
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