お知らせしていた通り、8月30日(火)10:00~の議会運営委員会で 「令和4年度 松戸市議会9月定例会に向けた請願・陳情について」付託するかどうか審議されました。
マツコ陳情第3弾!「委員会のインターネット公開」再び!
結論からお伝えします。マツコの「陳情第4号」の結果は残念ながら「付託」されず。いろいろ言いたいこと、思う所はありますがまずは結果と会議の様子についてご報告を。
本日配布された資料の一覧は以下の通り。
※この他に、それぞれ提出された請願・陳情の詳細資料がありましたが、こちらは傍聴後に回収のため手元にはありません。
請願4件は教育環境常任委員会へ付託(第1号~第4号)、そしてマツコを含む陳情は3件(第4号~第6号の)でした。そして、紹介議員のつく請願は付託されますが、市民からの声である陳情3件は全て(ここ大事!)付託されませんでした。
◆以下、本日の議会運営委員会のマツコの陳情4号についての様子
当日の傍聴者は6名。(なんと、高校生のわが娘も委員会傍聴デビュー!)
実は、私以外のメンバーは体調不良や家庭の用事等でリアル傍聴が叶いませんでした。
(こんな時にこそインターネット公開が~と思うのです。それがなぜダメなの??)
岩堀委員長の議事進行のもと、冒頭の執行部から陳情4号についての説明後、陳情4号についての意見を求められ発言したのは以下の3名の委員のみ。
(反対)雁野委員(はじめの会)
(理由)建設的議論の陳情ですが、これは要望では?その先に何があるのか?昨年、インターネット公開について議論し不採択となっている。付議する必要はない。
(賛成)DELI委員(立憲民主党・無所属)
(理由)すでに1年経っている。 解決すべき課題がある。昨年は時期尚早という理由で不採択になっているが、 建設的議論を、という事なので「どうやったら実現出来るか?」を付議して議論 した方がいい。
(賛成)宇津野委員(日本共産党)
(理由) 1年前、その場では議論がされたがその後の議論は議会では行われていない。願意は妥当。 課題をどう解決されていくかが重要。コロナ禍で市民に議会をどう開くかも重要。
その後、岩堀委員長の進行で採決となり結果は以下の通り、賛成少数で付議しないことに決定。
【付議することに賛成 3名】
宇津野委員(日本共産党)・DELI委員(立憲民主党・無所属)・関根委員(立憲民主党・無所属)
【付議することに反対 6名】
雁野委員(はじめの会)・石井委員(松政クラブ)・末松委員(市民クラブ)諸角委員(公明党)・城所委員(公明党)・髙橋委員(公明党)
※ 反対意見を発言したのは雁野委員のみ。それ以外は発言もなく「反対」でした。この、反対意見もなく反対という態度にとてもモヤモヤします。せめてひと言反対理由くらいは欲しかった。
それ以降の陳情5号・6号含め、中西議員がわかりやすくブログにまとめて下さっているので引用させていただきます。
「議会に提出された請願と陳情:その結果」
※中西かすみ議員のブログより
実は今回のマツコ陳情メンバー、陳情4号は付託されるものだと思って信じていたので、ブログでもご案内していた通り日程調整して、3分間の主旨説明まで考えていました。
なので「付託されず」と聞いて、リアル傍聴した私はしばらくは状況が飲み込めず放心状態になりました。
市民の皆さんはこの結果をご覧になってどう思われますか?帰りがけに落ち込む私の姿を見て娘はひと言「もう、(議会を)信じるのやめたら?」と。そう、私は松戸市議会を信じていたのです! こうなったら、次回11月の市議会議員選挙で信じられる人を選ぶしかない、と心に誓ったのでした。
志の高い、フレッシュな気持ちで向き合ってくれる皆さんに、もう一度12月の定例会で判断して欲しいと思い始めました。
(今回、陳情は付議されなかったので、次回12月定例会にも同主旨の陳情を提出可能なようです。)
今回のこの陳情4号への各会派・議員の賛否態度も、しっかりと11月の市議会選挙へ向けて市民に向けてアピールしたいと思います。マツコはどこまでもKYY。私たちは転んでもただでは起きませんよー(笑)
(富田)
*陳情豆知識 市民が定例会に陳情を出しても、自分たちの他に請願や陳情が何件あるかなど、議会運営委員会で配布される付託表を見るまで私たちにはわかりません。ですが、請願や陳情の受理番号は、年度の通し番号になので、提出した際の通し番号で他に請願や陳情があるかどうかがわかります。
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