陳情第4号「委員会のインターネット公開を求める陳情」は9/9(木)の議会運営委員会に付託され、賛成少数で「不採択とするもの」となりましたが、その結果を受けて、「誰が賛成し、誰が反対したのか知りたい」というお問合せをいただきました。
ですよねー。でも、委員会をインターネット公開していない松戸市議会においては、傍聴を逃すと、数ヶ月~1年後にひっそりアップロードされる議事録を待つ以外、知ることができないのです⤵
なので、傍聴した私がこちらで公開しちゃいます!
【 反対された会派、議員さんへ 】
◆事前に各会派の幹事長を訪問した際、公開することには前向きなお話をいただけたのに、残念です。同日に付託された陳情第9号「委員会会議内容の公開に関する陳情」では、議事録、インターネット中継、あるいは音声だけでもよいと手段を限定せずに公開を求めたにも関わらず不採択。
ひょっとして、公開できないのではなく、公開したくない・・・?
◆「すれちゃったのかな」
生意気言って申し訳ないのですが、すれちゃったのなら、市民目線で働くすれていない新たな議員さんに席をお譲りください。
◆ネット公開できない理由
・やるならYouTube配信ではなくちゃんとしたものを
・やったとしても見る市民は少ないのでは
・個人的内容の発言や、発言者の偏りがあるため、発言時間の調整が必要
・情報発信は現状で充分
・市民に言われてやるのではなく、議員が主体的に取り組むべき
私たちは、閉ざされた議論を開いてくれと言っているのではなく、すでに開かれている「傍聴可能な会議を遠隔でも見られるようにしてくれ」と言っているのです。なので、発言内容の適正や発言者の偏りなど、ソフト面を理由として挙げること自体が論点のすり替えだと思います。議論の質向上については、インターネット公開するしない以前の問題なので、別途早急に取り組んでいただければと思います。
費用対効果が判断基準というのも残念です。障害者差別解消法に定める合理的配慮の観点から要望しているのに、「(車いす対応の傍聴席は用意したが、)様々な障害特性を持つ市民に配慮しません」という議会に、福祉的観点の欠如を感じずにはいられません。※陳情内容の詳細は、8/18、9/11掲載のブログをご参照ください
「市民に言われてやるのではなく、主体的に取り組むべき」、本当にそう思います。近隣市議会では、議員の発案で委員会中継を始めているところが多かったですから。なので市民に言われる前にやってくれてたらよかったですね。「勉強しなさい」と言われると勉強する気が失せる、そんな子どもたちと同じ心境なのでしょうか。その気持ちはお察ししますが、手柄取りに固執することなく、議員の使命に鑑みた冷静なご判断をお願いします。
なお、「情報発信は現状で充分」なのかどうか。これ、判断するのは議員ではなくて市民です。
市民の知る権利を守るため、改めてお願いします。委員会をインターネットで公開してください。
マツコは「市民目線」だけでひた走る、ズブな素人集団です。掲載内容に間違いがありましたら、その際はぜひご指摘ください。謝罪、訂正させていただきます。マツコはこれからもすべての会派、議員さんとの対話を通じ、政治は生活であることを学び、伝えていきたいと思っていますので、引き続きお付き合いをよろしくお願いします(^^)/
さて、27(月)の本会議で、全議員での採決が行われます。こちらをお読みいただいた議員さんの翻意を期待しつつ・・・本会議はインターネットで公開していますので、私たち市民は、賛成・反対の討論にも注目しながら見守らせていただきます!
(竹内)
まつど子育てコネクト matsuco
0コメント