2022年、たくさんの出会いで幕開け

1月8日、10時に松戸駅近くのさくら広場へ。

さくら広場で子どもたちに居場所を提供している二村さんと、鎌ヶ谷市選出の岩波初美県議をお繋ぎしました。自家焙煎珈琲の収益が主な活動原資のさくら広場は、かぐわしい珈琲の香りで私たちを迎えてくれました✨

岩波県議は、児童相談所による誤認保護被害者の団体を世話しておられ、被害事例や千葉県児相の実態を示す客観的データなどから、児相が抱える課題について説明してくださいました。松戸市に児相が新設されることになり、ただただ喜んでいたマツコには衝撃的な話ばかりでした。様々な環境下の子どもの権利を守り、福祉を図るためには、児相の運用システムの根本的な見直しが必要なようです。今をときめく明石市の先進事例などを調べてみたいと思いました。

今回、岩波県議がマツコにお声がけくださった目的の一つは、学習支援についての意見交換でした。児相に一時保護されている子どもたちは登校もできず、所内での学習も不十分です。そこで、退所後の学習の遅れを取り戻す支援策として、企業寄付等を原資とした学習塾クーポン事業の立ち上げを計画しているとのことでした。

さくら広場は居場所提供から発展して今は学習伴走支援もしているので、子どもたちの支援網に関する情報交換はとても有意義なものでした。おいしい珈琲、ごちそうさま💕

次は、こがねはらこども食堂(よっけ塾)へ。

主宰者の高橋亮さんは、こども食堂から派生して学習支援や青少年の居場所事業、とうかつ草の根フードバンクなども運営する、松戸市を代表する実践者のトップリーダーです。

子どもたちに必要な支援を一番わかっている人と言っても過言ではない高橋さんの歩みは、真摯で真っすぐな考えと、行動力に裏打ちされたホンモノばかり✨(長年PTA業界で薄汚れたボランティア活動を目にしていたら、こんな言い方になっちゃいました、スミマセン。あ、うちのPTAは薄汚れちゃいませんよ、念のため(笑)。)

高橋さんは、子ども支援を包括的視点で見ているからこその人脈をたくさんお持ちでした。高橋さんは、子ども支援のまさにハブ的存在。岩波県議にご紹介できてホントに良かったです⤴

高橋さんと同級生であり同志でもある居酒屋よっけママ、愛情たっぷり栄養満点のごはんをありがとうございました💕

(お話に夢中で写真を撮らなかったので、高橋さんからいただいた一枚を掲載させていただきました)

夜は、ジャーナリスト大塚玲子さんの著書「さよなら、理不尽PTA!」出版記念オンラインイベントにゲスト出演。これまでPTAという社会問題に取り組んできたおかけで、こちらでも多くの出会いがありました(^^)

とても読みやすい本ですので、まだの方はぜひ✨

ここからは余談。

この日は朝5時からお仕事した足で岩波県議との待ち合わせに向かいました。県議とお別れした後は、まつどみらいカイギでピンときたプロジェクトのミーティングに参加するためサポセンへ。そして帰宅後、座る間もなくオンラインイベントに出演したのでした。なんともアクティブな日となりましたが、1/8は、実は私の誕生日(しかも年女🐯)。家族に祝ってもらう時間は取れなかったけれど、生んでくれた天国の両親に感謝しつつ、充実の1日を過ごすことができて良かったです。出会ってくれたマツコメンバーをはじめ、すべての皆さんに感謝💕

(竹内)

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