子どもたちの安全をどう守る?(松戸市GPS端末購入支援始まる!)

(令和4年12月定例会 補正予算案報道資料より抜粋)


我が家の小2と小4は学校以外ではすでにキッズ携帯を使っていますが、学校の登下校ではこれまでGPS端末は使用していませんでした。今回の助成を機に購入を検討してみようかと思い、少し調べてみたところ、端末を購入し月額使用料がかかるもの、2年分の使用料を含めて前払いする買い切り型など、形も含めいろいろなタイプがありました。正直どれがいいのか見当がつきません。^^;

助成の案内とともに、いくつか助成対象になる機種の紹介があればいいのではと思い、担当課に尋ねたところ特定のメーカーを記載することはできないようでした。とは言え、月額使用料は助成の対象にならないなど一定のルールがあるので、希望の機種が定まってきたら、どこまで助成の対象になるのかなど担当課に確認してから購入したほうがよさそうです。

そして、今回の助成の導入にあたり、補正予算について審議された市議会の12月定例会の総務財務常任委員会を傍聴したところ、子どもの防犯対策の必要性は共通しているものの、「子どもの人権については」「GPS端末がどこにあるかわかるだけではないか」というような意見もあり、ハッとしました。そもそもGPS端末はその位置を知らせるだけでもし連れ去りなどがあった時には有効ですが、子どもの身体から離れないようにする工夫が必要ですし、学校で紛失などトラブルにならないよう、これは子どもと必要性や使い方など、学齢に応じてしっかり話し合っておくことが大事になりそうです。

今回の助成は、これまでGPS端末の購入を迷っていたり、今回改めて必要だと感じた各家庭の背中をおしてくれるものではありますが、端末があれば事件や事故に巻き込まれないというわけではないので、最終的には子ども自身が「自分で自分の身を守る方法」を家庭でも伝えていくことと同時に、他の自治体では継続的に防犯に特化した講座を受けているところもあるようなので、自治体としてはさまざまな取り組みをアピールすることで犯罪の抑止力になることもあるのではないかと思いました。

目の前の忙しさに日々追われてなかなか大変ですが、これを機に我が家も子どもとゆっくり話してみようかと思います。

                                        (あんこ)





まつど子育てコネクト matsuco