1月31日庁舎整備検討特別委員会・傍聴録(個人的な感想です♪)

1月31日(水)10:00~「市庁舎検討特別委員会」傍聴へ行ってきました。

私は、用事を済ませて向かったのですが受付が10時過ぎてしまい出遅れました!

遅れて会場に入ると「密っ!!!」という感じで、人がいっぱいで一瞬怯みました(;^_^A


ざっと見て市民の傍聴が20名前後、

特別員会委員以外の各会派や会派を持たない無所属の議員さんが10名前後。

30人以上はいらっしゃったでしょうか。

メディアの記者の方も多く、特別委員会の注目の高さも伺えました。

*翌日の読売新聞朝刊にも掲載されていました。


冒頭の市長の挨拶は聞き逃しましたが、

元旦に起きた能登半島地震を受けて

一刻も早く新庁舎の建設を急ぎたい旨の挨拶だったようです。


画像は配布された資料です。

(こちらの資料は持ち帰り可。)

会場ではスマホなどの使用は不可。

当然撮影なども出来ないので資料持ち帰りはありがたいのです!


まずは、執行部(市側)から庁舎整備(案)について

資料1・2に沿って説明がありました。(画像参照)

・第一ステップで耐震性不安のある本館・新館を南側に移転。別館と議会棟はそのまま使用。

 これにより、建設面積は約37,000㎡→約20,000㎡へ変更。

・物価高騰など事業環境の変化を踏まえ第1ステップ、第ステップと段階的に整備とのこと。


まず、図面を見てびっくり!移転建替えは一部(本館・新館のみ)別館、議会棟はそのまま。

あれ?集約化はどこへ?

移転建替えは現地を売却するの込みで現地と比較してお得!と言ってませんでしたっけ?

その後は各委員からの質問に移ります。

今回、初めて傍聴されたり興味をもたれた方のために、

特別委員会委員の皆さんの一覧も参考にリンクを掲載します。

庁舎整備に関する特別委員会名簿(11人)

*松戸市議会議員さんの情報はこちらのサイトがお勧めです(^^♪

松戸市議会議員:会派別名簿


今回、提案に質問をしたのは以下の委員の皆さん。

ほぼ、5月の臨時議会で反対の会派に属する議員の皆さんでしょうか。

※(間違えてたらすみません!)

関根議員(立憲民主党)

岡本議員(まつどみらい)

ミール議員(日本共産党)

原議員(政策実現フォーラム・社民)

深山議員(市民クラブ)

今回、公明党の議員さんはどなたも質問等、発言をしませんでした。

それは異論がないということなのか、

まだこの案を受けて会派内で議論するのでしょうか?

各委員さんも今回の提案を受け、会派内でもしっかり議論したのちに質問をしたい、

とのこと。現時点では確認事項を質問するにとどめているようでした。

ですが、各委員さんからの質疑を聞いてますます突っ込みどころがたくさん(;^_^A

・庁舎整備基本構想は変えない。←どう見ても分散化しようとしているのになぜ変えないの?

・能登半島地震を受けて建設を急ぎたい←あれ?完成まで8年?その間に地震が来たら?

・市役所の住所移転は、本丸(議会棟)がそのままなので不要←え?本丸は議会棟?

他にもいろいろありますが、また地域にも説明があると思うので直接聞いてみたいです。

ちなみに、市民団体から能登半島地震を受け1月13日に要望書が提出され、すでに市は要望書に回答済みとのこと。

このプラン、職員さんは実際どう思っているのでしょうか。

これ、各議員さんも市民に聞かれたらどう答えるのでしょうか?

私なら、整合性が無さ過ぎて説明できません(´;ω;`)

今回の傍聴には、市民団体の方(シニアの方)も多かったのですが、初めて傍聴に足を運んでくださったもいました。

こんな風に、一緒に街を見て考えてくれる仲間を増やしたい。

これから街を担う世代でいろいろ「自分ごと」としていろいろなことを気軽に話したいです。


さて、ここからは個人的なつぶやきです。

***

3.11の震災を子育て中に体験した者として、

今回の能登半島地震の報道を見ただけで

当時の記憶がフラッシュバックして、胸が苦しくなりました。

3.11では現地でなくてもかなりの生活被害を受けました。

もし、今回のような大きな地震が来たら…。

松戸市役所には私の知り合いも多く働いています。

毎回、大きな揺れがあるたびにその人たちの顔が浮かびます。

出来れば、早く安全な場所で働いて欲しい。

それは、移転とか現地とか以前の話。

仮庁舎はなぜ、ダメなのでしょうか?

私が市長なら、まず自分も含めて職員や市民の安全確保を急ぎます。

それを提案できるのは市側でしか無いから。

(富田)




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