読書バリアフリー展示会へ向けて準備中♪

11月17日(日)はいよいよ「読書バリアフリー展示会」です。


11月17日(日)読書バリアフリー展示会を開催します♪

こちら、展示する書籍やアンケートなども着々と準備中です。

マツジョさんにも実際に学習に役立てたツールや方法、

また当事者の保護者の方から寄せられた声の展示なども予定しています。

りんごプロジェクトさんに、当日展示用に持参していただく書籍の相談をした際に

「せっかくなら松戸市にある蔵書を展示したら、どうでしょう?」との

提案もあり、事前にサポートコーナー展示のある東松戸地域館へ偵察へ行きました。

 イベントのために本を探してることや、書籍の棚の様子を紹介するために撮影

したい、と窓口の方に相談すると手続きの方法や探している書籍の蔵書状況を

一緒に考えてくださいました。(これもレファレンス!)

 事前に相談しておいたおかげで、りんごプロジェクトさんに持参いただけるものと

こちらで準備できそうなものを確認することが出来ました。

 バリアフリー書籍の選定は、文字活字機構さんの読書バリアフリー貸出セットのリーフレットを参考にしました。こちらはイベント当日に配布用に準備しています。

 こちらのバリアフリー図書をわかりやすく紹介するリーフレットをお渡しすることで、

たくさんの人に「読書にあるバリア」について考えてもらえたらと思います。読むことへのバリアって、実は他人ごとではなく年を重ねたシニアの皆さんにもあるバリアなのです。

また、当日はりんごプロジェクトさんのコーナーでこちらの書籍の販売もあります。

私も購入して地域の本棚へ置こうと思っています。地域の本棚をりんごの棚にするのは難しくても、この1冊があることでいろいろ伝えられるのでは?と思っています。

また、先日新松戸で開催のあった「できるびより」さんのような支援教材やグッズ体験会などもいつか協同出来たらと思っています。

 マツジョのメンバーの方が数名がこちらの体験会の様子をお知らせくださいました。

 お子さんが拡大教科書等に反応したり、保護者の方も文字をペンで読み上げるグッズなど

 実際に目で見て触れらることが大切だと感じた、と。

 ただ、展示品の価格がどうしても汎用性が低いので価格が高かったり外国製だったりとこのあたりもニーズがあれば価格が下がり、購入しやくすくなるのに…という声も。

 リーディングストッカーも、一般的なものよりできるびよりさんで紹介している

「楽よみ!しおり」の方が良いかも?というアドバイスを頂いたり。

 ※イベント当日は二通り試作出来るように準備していきたいと思います。

  読み書きに限らず、いろいろなツールを見ることでその当事者以外のニーズに繋がることもあるのでは?と思っています。

 今回、多言語の電子絵本やCDについては確保が出来なかったので、

 会場で必要な方にはパソコンから「多言語絵本の会(MULTILINGUAL PICTURE BOOK CLUB )RAINBOW」さんの取り組みやホームページのご紹介が出来たらと思います。

 障がいのある方が使いやすいものは「みんなにとっても使いやすい」と思うのです。なので、ど素人ながら「福祉はみんなのもの」と思って、楽しく情報を広げて行けたらと思っています。

(富田)



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