2025年7月6日(日)10時~開催のAccessReading(アクセスリーディング)研修会に参加しました。当日は30名弱の方が参加していました。
マツジョ(松戸の読み書き困難支援の情報交換のための会)からのお知らせ♪
上記の公式サイトより抜粋↓
”「AccessReading(アクセスリーディング)」は、
読むことに困難があり、特別支援を必要とする児童生徒のためのオンライン図書館です。
東京大学先端科学技術研究センター社会包摂システム分野と、同大学図書室が共同で運営しています。”
(以下、アクセスリーディングはARと表記します。)
*開催告知は以下の通り↓
マツジョ(松戸の読み書き困難支援の情報交換のための会)からのお知らせ♪
案内にもあるように、今回で2回目の開催となりました。
前回は2022年5月に開催しており、あれから3年。
今回の研修会ではさらに内容がアップデートされていました。
当日の内容は以下の通り。
①学びに必要な事を確認しよう
②音声教材のご紹介
③学び方を工夫しよう
④アクセシビリティ機能を知ろう
⑤おまけの資料
⑥Q&A
冒頭の「①学びに必要なこと」で、運営の方から「代替手段(ICTを使うこと)は「疾患を治療するたまに処方する薬」ではなく「学ぶことへのつまずきを減らす可能性のひとつ」という言葉にはっとさせられました。
ARは音声教材の種類(現在は6種類)の中の一つのツールで、その他のツールとの比較などもとても分かりやすかったです。
また、共有していただいた、うまく「読む」ということ(動画)は「読む」とはどういうことなのか?が言語化されていていろいろな方にも届いて欲しい内容でした。
https://youtu.be/c2FE2P5ol5A?si=JSzKvW0WzrhmkwWe
参加した保護者からは以下のような声がありました。
「保護者だけでなく、是非広く学校現場に関わる先生方に知って欲しい」
「実際に教科書をダウンロードするにはどんな端末・容量が必要なの?」
ちなみに、今回の研修資料はデジタルに関わる情報アップデートが早いため、
研修会資料やアーカイブは拡散や共有はせず、
情報が必要な方には惜しみなく研修やYouTube動画などが用意されていますので、
音声ツールについて知りたい・学びたいという方がおりましたら以下をご活用ください。
▼AccessReadingのチラシ
▼AccessReading研修会のお知らせチラシ
▼「AccessReading研修会のご案内」ウェブページ
https://accessreading.org/workshop.html
今後もおーい図書館での読書バリアフリー啓発活動とも連携しながら、
音声教材についても必要な方に届くように出来たらと思います。
デジタルツールが分からないという方も、まずは「音声教材って何?」「どんなものなの?」と興味を持っていただけたらと思います。
当事者にとってICTのツールを使うことは「メガネをかける」くらい当たり前になって欲しいこと。
メガネが必要になったとき、どんな度数のどんなメガネがいいか?いつ使うのか?は当事者が決めたいのです。
(富田)
まつど子育てコネクト matsuco
0コメント