PTA、入会の意思確認は必須です!

マツコでもかねてより声をあげてきたことですが、PTAは任意団体であり、任意加入団体です。だから、何らかの方法で加入の意思を確認しないとならない。でも、「入会届を整備したら、会員が減ってしまう」など、そもそも加入の意思のない人から会費や労力を搾取することを是としたPTAは全国に多く存在しているのが事実。

こんな状態だから、近年はPTA不要論も飛び交う世の中に。

でも待って。

それは、「近所のゲートボールサークル、要らないから失くせ!」と言っているのと同じ(大きなお節介w)。やりたいと思う人が集い、公の秩序に反しない範囲で自由に活動するのが任意団体なのだから、PTAだって、やりたいと思う人が加入して活動すればよいのです。

多くの自治体は、任意団体であること(法に基づく団体でないこと)を理由に、PTAという社会問題への介入を避けています。

(ホントの理由は、もっと違うところにあると思っているんだけどね、それを聞きたい方は直接マツコへ(^^)/)

そんな中、北九州市で喜ばしい動きがありましたのでお知らせします。

北九州市教委「PTAの入退会意思確認を」 小、中、特別支援校に通知

松戸市教育委員会も、よろしくお願いします!

教職員の入退会自由もちゃんと保障してくださいね!


なお、非会員を増やさないための新たな策で「入会を希望しない人は学校に申し出てください」というPTAも出現していますが、これもダメですよ。学校が取得した個人情報を本人の了解なくPTAに流用するのは、個人情報保護法違反(PTA)および個人情報保護条例違反(学校)です。さらには、教職員は職務専念義務違反に問われる危険性も。


マツコの「みんなで考えようPTA」プロジェクトは、真に子どもたちのためのPTAであってほしいと願っています。

(竹内)



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