おーい図書館ついてのご報告。

ご報告が遅くなりましたが、私の関わる図書館活動についてまとめました。


6月22日(日)おーい図書館定例総会開催

「おーい図書館」は6月22日(日)に第32回の定期総会を実施いたしました。

おーい図書館の定例総会のご案内♪

この総会をもって、私(富田)が社会教育関係団体「おーい図書館」の代表となりました。

とは言え、30年以上続いた活動を担うのは正直荷が重く不安もあります。

組織としての代表は変わりますが、長年団体をけん引してきた青木さんは副代表として団体を支えていただきながら、私がいろいろなイベントを通じて新しいメンバーを確保し新体制に向けて活動していけたらと思っております。

おーい図書館といえば青木さんの美しい文字で綴られる会報が名物です。

こちらはもちろん継続します(^^♪

すでに団体として30年という節目を迎え、15周年で一度発行した合本の続編として

続編の編集作業中です。こちらは主に青木さんにお願いしております。

完成した合本発行も、新しい時代に合わせた形で検討中です。お楽しみに♪


↓総会後は常世田先生の講座も。

今年は「図書館が日本を救う!~図書館とAI~」というテーマでした。

毎回、常世田先生のお話を聞くたびに図書館への意識が180度変わります(^^♪

さて、6月1日の市長選挙では新しく松戸たかまさ市長が誕生しました。

おーい図書館では、松戸たかまさ候補(この時はまだ立候補者)にも公開質問状をお届けし、

回答をいただきました。


(写真は公開討論会直後の松戸駅にて。)

私の活動タイミングの関係で選挙活動期間中、なかなかそれぞれの候補者お会いできず、松戸たかまさ候補にも支援者の方のご協力でやっとご挨拶することができました。

その節はお世話になりました!

公開質問状でも、松戸市長は「積極的に取り組みます」と回答していただいておりますので、期待しております。

回答詳細は以下の通り。

「おーい図書館」公開質問状・回答公開♪

この時も市長自身も読み聞かせの活動に取り組んでいると聞き、嬉しくなりました。

なお、市長選挙以降には図書館について大きな動きがありましたので以下のとおりまとめてみました。


6月30日(月)松戸市議会・教育環境常任委員会

6月30日開催の教育環境常任委員会では、以下の通り所管事務の特定調査事項のテーマが「図書館」となりました。※以下、松戸市議会・会議録より抜粋



○大橋博委員長 

 次に、閉会中における所管事務の特定調査事項についてを議題といたします。

 特定調査事項のテーマにつきましては、3月定例会でお伝えましたとおり、4月15日まで御意見を募らせていただき、幾つかの御意見を頂戴いたしました。いただいた主な御意見といたしましては、文化・芸術・スポーツ・観光を通じた交流・関係人口の拡大について、子どもの意見表明について、子どもの権利利益の擁護について、障がい者スポーツの振興について、図書館の役割についてなどが寄せられました。御協力いただきました委員の皆様、ありがとうございました。それぞれ様々な思いの下、御意見をいただいたものと理解しております。

 これらいただいた御意見を中心に、正副委員長で検討をさせていただき、図書館の役割についてをテーマとしてはどうかという意見でまとまりました。選定した理由といたしましては、現代における図書館の役割は、単なる本を貸し出す場所ではなく、様々な年齢の方が利用できる学びの場所であり、イベントや講座を通じて利用者が交流する地域コミュニティの拠点となる場所でもあります。本市は、年々人口が増加しており、全国的に見ても子育てしやすいまちという特徴があることから、子ども・若者の教育格差の是正や学習機会平等の実現など、知の拠点となる図書館の役割を見つめ直すことは非常に重要な意味があり、本市の今後の発展のためにも必要であると考えました。ただ、テーマとしては少し幅が広いため、図書館の機能面、ソフト面に絞り調査研究してはどうかと考えますが、皆さんいかがでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

↓議事録詳細は以下より。

◆令和7年6月30日・教育環境常任委員会 会議録

こちらのように所管事務の対象になったものについては一定期間、一般質問が出来ないことになるそうです。

是非、松戸市議会として図書館の機能面やソフト面について調査研究をお願いしたいです。

代わりに、私たち市民活動では現在の松戸市内の図書館(本館・地域館・分館・私設図書館等)について知り、今後の取り組みに生かせたらと思っております。


7月26日(土)教育を考える会

まず、7月下旬には市内の教育関係の有志活動「教育を考える会」の第3回定例研究会の開催があり、開催テーマが「図書館」のため、市民活動を長年続けているおーい図書館にもお声がけを頂きました。このため団体から数名参加させていただきました。

講座ではいつも活動でお世話になっている常世田良先生(元・立命館大学教授、松戸市図書館整備計画審議会会長)による『図書館が日本を救うー公共図書館の可能性ー』の講演があり、その後はグループワークがあり、各グループでいろいろな方や団体とつながることが出来ました。主催者の皆様ありがとうございました。


今後のおーい図書館の主な活動としては以下の通りです。

◆11月9日(日)矢切ふれあい子ども祭り出店 10:00~15:30

※主に「おーい図書館」活動啓発、読書バリアフリー啓発、その他を検討中です。興味のある方は是非!

◆12月13日(日)イチマツmarket 10:30~16:30 

※こちらも出店内容は読書バリアフリー啓発、ワークショップとしてリーディングトラッカー作りなども出来たらと思います。


まつど子育てコネクトは情報のポータルサイトです。

活動のお手伝いが少しずつ広がっていますが、みなさんを活動や情報につなげる(コネクト)するのがこちらの活動だと思っております。

なんとなくあれもこれも~になっていますが、是非気になった方はコネクトしていただけると

ありがたいです。

                                   (富田)




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